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重機まわりの安全対策(2)

製品の構成(双方向無線通信タイプ)

「ばか騒ぎーTR」は、作業員が持つ子機(トランシーバー)と重機運転席に設置された親機間での双方向無線通信が可能です。
騒音の激しい重機内でも、オペレーターはランプの点灯とサイレン音によって、
子機からの呼び出しを確認できます。

また、グループ間で会話をおこなったり、緊急時には全機に一斉警報を発令することも可能です。

「ばか騒ぎ-TR」標準セット(親機1台+子機3台)

親機x1、子機(トランシーバー)x3、

スピーカーマイクx1、

LEDライトx1、シガーソケットアダプターx1

注)本製品では、他者との混信防止のため、

市販品とは互換性のないデジタルデータ通信方式を採用しております。

親機と子機間の通信は、ID認証によるデータ通信をおこなっていますので、

市販のトランシーバーを子機として使用することはできません。

 

※重機のシガーソケットアダプター(24V電源)が使用不可の場合、

バッテリーとバッテリー充電器が別途必要です。
※子機トランシーバー(子機充電器付属)は、1台単位での追加注文を承ります。
※販売・レンタルともに、梱包・送料は別途請求となります。
※レンタルの場合、返却費用はお客様のご負担となりますので、ご了承ください。
※レンタル期間は1カ月単位で承ります。

日割りでの計算は致しかねますので、悪しからずご了承ください。

 

 

安全管理警報システム「ばか騒ぎ」「ばか騒ぎ-TR」は、

国土交通省のNETIS登録技術活用製品です。

NETIS登録技術製品を活用することで、設計段階での比較対象において

技術指定の採用が期待できます。

また、入札契約時の総合評価や施工における工事成績評定において、加算の対象になります。

子機・親機間での呼び出しと通話

1.子機のPTT(送信)スイッチを数秒間押して、親機を呼び出します。
2.親機のスピーカーマイクから呼び出し音がします。
同時にランプが点灯して、サイレンが鳴ります。
子機のPTTスイッチが押されている間のみランプが点灯し、サイレンが鳴ります。
3.子機、または親機スピーカーマイクのPTTスイッチを押しながら、交互に通話をします。

緊急警報の発信と解除

1.子機のMODEスイッチを3秒間長押しします。
2.親機(重機)のランプが点灯し、サイレンが鳴ります。
サイレンとランプは、オペレーターがスピーカーマイクで応答し、
かつ親機本体の緊急警報解除スイッチを押すまで、作動し続けます。
親機のスピーカーマイクから子機全体へつながります。
3.子機、または親機スピーカーマイクのPTTスイッチを押しながら、交互に通話をします。

活用事例

(ケースその1)作業員が重機周辺を通行する場合

1.通行の意思をもつ作業員が子機でオペレーターを呼び出します。
2.親機呼び出しをランプの点灯とサイレンで知らせますので、オペレーターは作業を中断します。
3.会話での意思疎通ができるので、作業員は安全に通行することができます。
 

(ケースその2)作業員が重機(除雪機)の周辺で作業をする場合

1.重機(除雪車)との接触の危険がある場合、
作業員や監視員が携帯する子機から呼び出しをかけます。
2.親機呼び出しをランプの点灯とサイレンで知らせますので、
オペレーターは直ちに作業を中断します。
3.会話によって具体的な指示確認ができるので、危険を回避できます。
 

(ケースその3)斜面崩壊危険個所で作業をする場合

1.斜面崩壊の予兆に気づいた場合、監視員が携帯する子機から一斉緊急警報を発令します。
2.サイレンの警報により、
オペレーターや作業員は直ちに作業を中止して、事前に確認していた安全な場所に退避します。
 
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